【癒着】
腹腔内、卵管内、または子宮内に起こる。精子や卵子通り道や受精卵の着床を妨げ、
不妊の原因となる。
【卵管通気検査】
二酸化炭素を子宮□から子宮内に注入し、卵管の通り具合を調べる検査。
【卵巣過剰刺激症候群】
hMGやhCGといここホルモン製剤を使ったときなど、その副作用で卵巣が刺激され
多数の卵胞が発育してしまい、卵巣の腫れや痛み、嘔吐や下痢などの症状が
起こること。
【卵胞】
卵巣内で卵子が成長していくときの卵子をかこむ袋。中に液を満たして
卵子を俣護し、栄養を与え、卵胞ホルモンを分泌する。排卵すると黄体に
移行し黄体ホルモンを分泌する。
【卵胞期】
月経から排卵まで、おもに卵胞刺激ホルモンの働きで卵胞が成熟する期間。
体温は低温を示す。
【卵胞刺激ホルモン(FSH)】
脳下垂体から分泌される性腺刺激ホルモン。女性では卵胞の発育を促し、
男性では精巣の発達を促す、卵胞ホルモン(エストロゲン)卵胞から
分泌されるホルモン。卵胞を成熟させたり頚菅粘液を分泌させるなどの
働きをする。E2その代表。
【リンパ球移植免疫療法】
不育症の原因といわれる、HLAという抗原が夫婦の間で似ている場合、
夫のリンパ球を妻に移植して流産を防ごうとする治療法。
【卵管】
卵子が卵胞から放出された後、子宮へ向かって進むのに通る管。
正常な場合、精子は卵管の中で卵子と出会い、そこで受精が起こる。
【卵管形成術】
卵管や卵管采の修復手術法。卵管は非常に細かな部位であるため、
マイクロサージェリーによる手術を行う。しかし、年齢的な問題から
治療に時間がかけられない場合などでは、手術を行わずに体外受精に
ふみ切るケースもある。
【卵細胞質内精子注入法(ICSI)】
顕微受精の方法のひとつ。卵子に針を刺し、精子を1匹だけ注入する。
微少操作をともなうため、顕微鏡下で行われる。この方法で、精子数が
少ない場合や運動率の悪い精子ぽかりな場合でも受精・妊娠が可能になった。
【卵子】
女性の遺伝的情報を含む生殖細胞。女性の配偶子。一定周期間に
1個ずつが成熟し、卵巣から放出される。
【卵子採取】
体外受精に使用するために卵胞から四卵。1をとる方法。
採取は腹腔鏡で行われるか、長い針のついた注射器状の器具と
超音波装置を併用し、卵巣内の卵胞の位置を確認しながら行う場合もある。
【卵巣過剰刺激症候群(OHSS)】
hMGとhCGを併用して使用した場合に起こりやすい、排卵誘発治療の
副作用。hMGによって過剰な卵胞が発育したときに、卵子放出を促す
hCGを与えると発症しやすい。重症の場合は生命に危険が生じる場合もある。
【卵巣機能低下】
卵胞の成熟などの排卵機能が正常に働いていない状態。
【卵胞】
液体に満たされた卵巣内の嚢。毎月、卵胞液に満たされたポケットの
中で1つの卵子が発育する。
この細胞の大きさは20mで排卵の準備が行われる。
【卵胞液】
卵胞の中の液体のこと。卵子のもととなる原始細胞を守るため、外からの
衝撃を緩和したり、栄養提供などを行っている。排卵時には卵管采を刺激し、
卵子ひとり込まれやすいように働きかける。
【卵胞期】
生理周期のなかの排卵前の期間のことで、通常12~14日間。
卵胞が発育する時期で、子宮内膜を厚くするためのエストロゲンの
分泌がさかんになる。
【卵胞刺激ホルモン(FSH)】
精子形成と卵胞発育を刺激する下垂体ホルモン。男性では、
FSHは精巣内のセルトリ細胞を刺激して精子の産生を支える。
女性の場合は卵胞の発育を刺激する。FSHレベルの上昇は、
男性、女性とも、性腺の機能不全を示す。
【卵胞ホルモン(エストロゲン)】
女性の性ホルモンの一種。子宮内膜を厚くしたり、頚管粘液の分泌を
促すために欠かせないホルモン。妊娠中には特に多く分泌される。
【流産不全】
流産した後、子宮内にいくらかの胎児に関係する組織が残っていること。
組織をとり除き、合併症を防ぐためにD&C(拡張および掻淫術)を行った方がよい。
【淋病】
普通は不顕性感染であるが、悪臭のある黄色がかった腔からのおりものや、
腔壁の発赤と腫張の原因となる。それが卵管に達すると痛みと高熱を伴い、
卵管の閉塞をきたす。この原因菌は、精子を障害して妊娠を妨げる。
男性においては滅多に障害を残さないが、有痛性の感染症である。
【ルトラール】
プロゲステロン薬。黄体機能不全や無月経症などに効果がある。
【Y染色体】
男性になるのに不可欠な情報を伝える遺伝的物質。Y染色体は男性の
精子の半数にみられ、女性の×染色体と組み合わさると男の子となる。
腹腔内、卵管内、または子宮内に起こる。精子や卵子通り道や受精卵の着床を妨げ、
不妊の原因となる。
【卵管通気検査】
二酸化炭素を子宮□から子宮内に注入し、卵管の通り具合を調べる検査。
【卵巣過剰刺激症候群】
hMGやhCGといここホルモン製剤を使ったときなど、その副作用で卵巣が刺激され
多数の卵胞が発育してしまい、卵巣の腫れや痛み、嘔吐や下痢などの症状が
起こること。
【卵胞】
卵巣内で卵子が成長していくときの卵子をかこむ袋。中に液を満たして
卵子を俣護し、栄養を与え、卵胞ホルモンを分泌する。排卵すると黄体に
移行し黄体ホルモンを分泌する。
【卵胞期】
月経から排卵まで、おもに卵胞刺激ホルモンの働きで卵胞が成熟する期間。
体温は低温を示す。
【卵胞刺激ホルモン(FSH)】
脳下垂体から分泌される性腺刺激ホルモン。女性では卵胞の発育を促し、
男性では精巣の発達を促す、卵胞ホルモン(エストロゲン)卵胞から
分泌されるホルモン。卵胞を成熟させたり頚菅粘液を分泌させるなどの
働きをする。E2その代表。
【リンパ球移植免疫療法】
不育症の原因といわれる、HLAという抗原が夫婦の間で似ている場合、
夫のリンパ球を妻に移植して流産を防ごうとする治療法。
【卵管】
卵子が卵胞から放出された後、子宮へ向かって進むのに通る管。
正常な場合、精子は卵管の中で卵子と出会い、そこで受精が起こる。
【卵管形成術】
卵管や卵管采の修復手術法。卵管は非常に細かな部位であるため、
マイクロサージェリーによる手術を行う。しかし、年齢的な問題から
治療に時間がかけられない場合などでは、手術を行わずに体外受精に
ふみ切るケースもある。
【卵細胞質内精子注入法(ICSI)】
顕微受精の方法のひとつ。卵子に針を刺し、精子を1匹だけ注入する。
微少操作をともなうため、顕微鏡下で行われる。この方法で、精子数が
少ない場合や運動率の悪い精子ぽかりな場合でも受精・妊娠が可能になった。
【卵子】
女性の遺伝的情報を含む生殖細胞。女性の配偶子。一定周期間に
1個ずつが成熟し、卵巣から放出される。
【卵子採取】
体外受精に使用するために卵胞から四卵。1をとる方法。
採取は腹腔鏡で行われるか、長い針のついた注射器状の器具と
超音波装置を併用し、卵巣内の卵胞の位置を確認しながら行う場合もある。
【卵巣過剰刺激症候群(OHSS)】
hMGとhCGを併用して使用した場合に起こりやすい、排卵誘発治療の
副作用。hMGによって過剰な卵胞が発育したときに、卵子放出を促す
hCGを与えると発症しやすい。重症の場合は生命に危険が生じる場合もある。
【卵巣機能低下】
卵胞の成熟などの排卵機能が正常に働いていない状態。
【卵胞】
液体に満たされた卵巣内の嚢。毎月、卵胞液に満たされたポケットの
中で1つの卵子が発育する。
この細胞の大きさは20mで排卵の準備が行われる。
【卵胞液】
卵胞の中の液体のこと。卵子のもととなる原始細胞を守るため、外からの
衝撃を緩和したり、栄養提供などを行っている。排卵時には卵管采を刺激し、
卵子ひとり込まれやすいように働きかける。
【卵胞期】
生理周期のなかの排卵前の期間のことで、通常12~14日間。
卵胞が発育する時期で、子宮内膜を厚くするためのエストロゲンの
分泌がさかんになる。
【卵胞刺激ホルモン(FSH)】
精子形成と卵胞発育を刺激する下垂体ホルモン。男性では、
FSHは精巣内のセルトリ細胞を刺激して精子の産生を支える。
女性の場合は卵胞の発育を刺激する。FSHレベルの上昇は、
男性、女性とも、性腺の機能不全を示す。
【卵胞ホルモン(エストロゲン)】
女性の性ホルモンの一種。子宮内膜を厚くしたり、頚管粘液の分泌を
促すために欠かせないホルモン。妊娠中には特に多く分泌される。
【流産不全】
流産した後、子宮内にいくらかの胎児に関係する組織が残っていること。
組織をとり除き、合併症を防ぐためにD&C(拡張および掻淫術)を行った方がよい。
【淋病】
普通は不顕性感染であるが、悪臭のある黄色がかった腔からのおりものや、
腔壁の発赤と腫張の原因となる。それが卵管に達すると痛みと高熱を伴い、
卵管の閉塞をきたす。この原因菌は、精子を障害して妊娠を妨げる。
男性においては滅多に障害を残さないが、有痛性の感染症である。
【ルトラール】
プロゲステロン薬。黄体機能不全や無月経症などに効果がある。
【Y染色体】
男性になるのに不可欠な情報を伝える遺伝的物質。Y染色体は男性の
精子の半数にみられ、女性の×染色体と組み合わさると男の子となる。