●腸の汚れは万病のもと!

まずはなぞなぞから始めましょう。肩こり、疲労感、肌荒れ、アトピー、リウマチ、
大腸がん、心筋梗塞、子宮内膜症、痴呆症、・・・・。これらに共通するものはなん
でしょう?
肩こりや肌荒れは慢性的な不快症状ですが、生死にかかわることはまずありません。
しかし、大腸がん、心筋梗塞となると、たいへんです。また、問題を起こしている
部位も脳、心臓、関節と広範囲にわたっています。なんの脈絡もないように思える
これらの不調や症状、病気は、実は、ある臓器の不調からもたらされるのです。
その臓器こそ「腸」なのです。
このほかにも腸の汚れ・不調が原因で起こると推測される病気は広い範囲に及びます。
腸の汚れ・不調とは、具体的には「便秘」と「宿便」をいい、まさに、「便秘・宿便は
万病のもと」といわれるのは、本当だったのです。
◆肌荒れ・吹き出物・シミ・くすみ

便秘をすると、すくに現れるのが肌への影響です。腸内に便がたまっていると、老廃物
が腐敗して毒素を発生。それが血液とともに体内を流れ、肌を内側から攻撃するのです。
また、便秘で新陳代謝が低下し、血行が悪くなって肌のハリやツヤを損なうことにも
なります。
◆おなかの張り・痛み
便がたまっていると、おなかが重苦しかったり、パンパンに張った感じがしたり、
痛みを伴うこともあります。これらは、腸内で発生したガスが便がたまった腸を圧迫
して起こると考えられています。また、おなかの張りは、豚臓や胆のう、大腸などが
痛みを発する「軽い内臓痛」である場合も少なくありません。
◆肩こり・頭痛・イライラ・めまい・疲労感
腸内の異常発酵で生じた毒素は、自律神経を乱します。便秘体質の人や腸の弱い
人に、これらの症状を訴える大が多いのは、そのせいだと考えていいでしょう。
また、健康的な排便は、実に爽快なもの。その爽快感を味わえないでいると、
イライラがつのります。
◆アレルギー
便の滞りは腸内に毒素を発生させます。気管支ぜんそく、アトピー性皮膚炎、
じんましん、アレルギー性鼻炎など、アレルギーを起こす異物(抗原)が不明な
場合の多くは、腸内で増えた毒素が原因であることが少なくありません。
◆大腸ポリープ・大腸がん
便の中には、発がん性物質が含まれていることがあります。しかし、発がん
性物質が悪さをする前に排泄されてしまえば問題はありません。
便秘や宿便があると、長く留まっているために、大腸は発がん性物質にもっとも
近いところにあることになり危険なのです。大腸ポリープの多くは悪性では
ありませんが、大きくなるとがんになりやすくなります。
◆乳がん
女性にとってはショッキングなデータですが、アメリカの乳がん予防検診で行われた
調査によると、便通が週に2回以下の人の4人に1人が、がんになりやすい異常細胞を
乳房に持っているとの結果が出ています。
これは、毎日便通がある女性の5倍以上の高い確率です。もはや、便秘と乳がんの
因果関係は定説になりつつあります。
◆生理痛・子宮内膜症
生命に危険はないものの、これらの症状や病気は、近年増えつつある女性特有の
ものです。便秘をしていると、おなかが便に圧迫されて、血液の流れが悪くなります
すると生理時に、子宮内に集まってくる血液もスムーズに排泄されなくなり、血液が
滞ってネバネバした性質に変化します。痛みはこのような血液が原因です。
また、子宮内膜症の原因にはさまざまな説がありますが、排出されるべき内膜の一
部が、卵管を通って逆流するために起こります。これも、便秘や宿便による血流の悪
さが関係していると考えられています。この病気は悪化すると不妊を招きます。
◆動脈硬化
便秘が続くと、胆汁酸がうまく排泄されずに腸壁から吸収され、肝臓でコレステロ
ールに変化します。つまり、休内のコレステロールが増加します。血管にコレステロ
ールが付着すると、動脈硬化を引き起こします。
◆高血圧・脳卒中
高血圧を起こす原因の一つとして、腐敗発酵した毒素が自律神経を乱して起こるこ
とがわかっています。便秘を治すだけで血圧が正常に戻るというケースは多々あるも
のです。また、出にくい便を無理して出そうといきむと、血圧は急激に上昇し、脳硬
塞や脳血栓を招くこともあります。
◆痔
便秘と痔の関係もやっかいです。成人の3人に1人は痔だといわれます。とくに便
秘が習慣になっている人のほとんどが、痔の経験者、あるいは予備軍です。
もっとも多いイボ痔(痔核)の多くは、便秘によって増えた腸内の悪玉菌が肛門周
辺の血行を悪くしてうっ血することから始まります。その後、肛門を固い便が通過す
るたびに出血してイボが大きくなっていくのが、イボ痔の典型的な悪化パターンです。
2番目に多い切れ痔(裂痔)も、多くは、固い便を出そうといきみ過ぎたのがきっかけ
です。
一度切れ痔を起こすと、その痛みのために排便を極力少なくしたいと思うようになり、
せっかくの便意を無視することになります。こうして便秘は悪化する一方となるのです。
便秘を解消したい「心で、多量の便秘薬を使い、そのために下痢をくりかえしてい
るうちに痔を患い、習慣化するケースも少なくありません。
いずれにしても痔の悪循環(悪化)を断ち切るには、まずは快便の習慣からなのです。
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まずはなぞなぞから始めましょう。肩こり、疲労感、肌荒れ、アトピー、リウマチ、
大腸がん、心筋梗塞、子宮内膜症、痴呆症、・・・・。これらに共通するものはなん
でしょう?
肩こりや肌荒れは慢性的な不快症状ですが、生死にかかわることはまずありません。
しかし、大腸がん、心筋梗塞となると、たいへんです。また、問題を起こしている
部位も脳、心臓、関節と広範囲にわたっています。なんの脈絡もないように思える
これらの不調や症状、病気は、実は、ある臓器の不調からもたらされるのです。
その臓器こそ「腸」なのです。
このほかにも腸の汚れ・不調が原因で起こると推測される病気は広い範囲に及びます。
腸の汚れ・不調とは、具体的には「便秘」と「宿便」をいい、まさに、「便秘・宿便は
万病のもと」といわれるのは、本当だったのです。
◆肌荒れ・吹き出物・シミ・くすみ

便秘をすると、すくに現れるのが肌への影響です。腸内に便がたまっていると、老廃物
が腐敗して毒素を発生。それが血液とともに体内を流れ、肌を内側から攻撃するのです。
また、便秘で新陳代謝が低下し、血行が悪くなって肌のハリやツヤを損なうことにも
なります。
◆おなかの張り・痛み
便がたまっていると、おなかが重苦しかったり、パンパンに張った感じがしたり、
痛みを伴うこともあります。これらは、腸内で発生したガスが便がたまった腸を圧迫
して起こると考えられています。また、おなかの張りは、豚臓や胆のう、大腸などが
痛みを発する「軽い内臓痛」である場合も少なくありません。
◆肩こり・頭痛・イライラ・めまい・疲労感
腸内の異常発酵で生じた毒素は、自律神経を乱します。便秘体質の人や腸の弱い
人に、これらの症状を訴える大が多いのは、そのせいだと考えていいでしょう。
また、健康的な排便は、実に爽快なもの。その爽快感を味わえないでいると、
イライラがつのります。
◆アレルギー
便の滞りは腸内に毒素を発生させます。気管支ぜんそく、アトピー性皮膚炎、
じんましん、アレルギー性鼻炎など、アレルギーを起こす異物(抗原)が不明な
場合の多くは、腸内で増えた毒素が原因であることが少なくありません。
◆大腸ポリープ・大腸がん
便の中には、発がん性物質が含まれていることがあります。しかし、発がん
性物質が悪さをする前に排泄されてしまえば問題はありません。
便秘や宿便があると、長く留まっているために、大腸は発がん性物質にもっとも
近いところにあることになり危険なのです。大腸ポリープの多くは悪性では
ありませんが、大きくなるとがんになりやすくなります。
◆乳がん
女性にとってはショッキングなデータですが、アメリカの乳がん予防検診で行われた
調査によると、便通が週に2回以下の人の4人に1人が、がんになりやすい異常細胞を
乳房に持っているとの結果が出ています。
これは、毎日便通がある女性の5倍以上の高い確率です。もはや、便秘と乳がんの
因果関係は定説になりつつあります。
◆生理痛・子宮内膜症
生命に危険はないものの、これらの症状や病気は、近年増えつつある女性特有の
ものです。便秘をしていると、おなかが便に圧迫されて、血液の流れが悪くなります
すると生理時に、子宮内に集まってくる血液もスムーズに排泄されなくなり、血液が
滞ってネバネバした性質に変化します。痛みはこのような血液が原因です。
また、子宮内膜症の原因にはさまざまな説がありますが、排出されるべき内膜の一
部が、卵管を通って逆流するために起こります。これも、便秘や宿便による血流の悪
さが関係していると考えられています。この病気は悪化すると不妊を招きます。
◆動脈硬化
便秘が続くと、胆汁酸がうまく排泄されずに腸壁から吸収され、肝臓でコレステロ
ールに変化します。つまり、休内のコレステロールが増加します。血管にコレステロ
ールが付着すると、動脈硬化を引き起こします。
◆高血圧・脳卒中
高血圧を起こす原因の一つとして、腐敗発酵した毒素が自律神経を乱して起こるこ
とがわかっています。便秘を治すだけで血圧が正常に戻るというケースは多々あるも
のです。また、出にくい便を無理して出そうといきむと、血圧は急激に上昇し、脳硬
塞や脳血栓を招くこともあります。
◆痔
便秘と痔の関係もやっかいです。成人の3人に1人は痔だといわれます。とくに便
秘が習慣になっている人のほとんどが、痔の経験者、あるいは予備軍です。
もっとも多いイボ痔(痔核)の多くは、便秘によって増えた腸内の悪玉菌が肛門周
辺の血行を悪くしてうっ血することから始まります。その後、肛門を固い便が通過す
るたびに出血してイボが大きくなっていくのが、イボ痔の典型的な悪化パターンです。
2番目に多い切れ痔(裂痔)も、多くは、固い便を出そうといきみ過ぎたのがきっかけ
です。
一度切れ痔を起こすと、その痛みのために排便を極力少なくしたいと思うようになり、
せっかくの便意を無視することになります。こうして便秘は悪化する一方となるのです。
便秘を解消したい「心で、多量の便秘薬を使い、そのために下痢をくりかえしてい
るうちに痔を患い、習慣化するケースも少なくありません。
いずれにしても痔の悪循環(悪化)を断ち切るには、まずは快便の習慣からなのです。
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